ちなつ 先輩、今日は朝からコーヒーばっかり飲んでますね。
マキ こないだのテレビ観なかったの? コーヒーでやせやすくなるってやつ。
ちなつ コーヒーにそんな効果あるんですか?
マキ コーヒーのカフェインって、脂肪細胞を燃やす効果があるんだって。
ちなつ へえ〜。でもそれなら、唐辛子なんかも似たような効果ありますよね。
マキ ところがコーヒーはそれだけじゃなく、クロロゲン酸っていうのが含まれてるの。これが、褐色脂肪細胞の働きをグーンとアップしてくれるのよ。
ちなつ かっしょくしぼうさいぼう?
マキ そう。体の脂肪には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類あって、体ぜんたいに存在して脂肪を溜め込むのが白色。その脂肪を燃やしてエネルギーにするのが褐色。ただ、この褐色の働きって、年齢とともにだんだん衰えてくるんだって。
ちなつ だから若い頃に比べるとやせにくくなってるんですね、先輩。
マキ おだまり。とにかく、カフェインとクロロゲン酸を併せてとることで、褐色脂肪細胞がガンガン活発になって基礎代謝が上がる、イコールやせやすくなるの! だけど、ただコーヒーを飲むだけじゃだめなのよ。
ちなつ えっ、飲み方にもコツが要るんですか?
マキ まず、アイスじゃなくホットで、砂糖抜きで飲むこと。砂糖は脂肪の分解をさまたげるんだって。ただし牛乳を入れるのはOK。それから、クロロゲン酸は熱に弱いから、コーヒーの抽出温度は80度〜90度にすること。
ちなつ わかしたてのお湯はだめってことですね。
マキ それから、豆は深煎りより浅煎り豆のほうがいいの。エスプレッソよりアメリカンのほうが、カフェインやクロロゲン酸が多いってこと。でね、脂肪燃焼効果を持続させるためには、コーヒーは3〜4時間おきに飲むことだって。
ちなつ だから先輩、今日はお茶じゃなくコーヒーなんですね。
マキ それとね、食前じゃなく食後に飲むこと。コーヒーには食欲増進作用があるんだって。逆に、運動や入浴前に飲むのは、脂肪を燃えやすくしてくれるらしいよ。
ちなつ なるほど。先輩、これからは酔っ払って帰ってそのまま寝れませんね。
マキ そうね、コーヒー飲んでちゃんとお風呂に入らないとね……って、うるさいわ!